医療の「翻訳家」を目指して【市川衛】

医療・健康の難しい話を、もっとやさしく、もっと深く。

医療・健康情報の懸け橋になるために 図書館ができること

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全国の図書館の司書さんたちが集まる年に一度のイベント、図書館総合展にてお話しさせていただきました。

 

改めて気付かされたのは、医療や健康情報の入手に図書館が大きな役割を果たしていること、そして、課題解決型図書館として積極的に利用者のニーズに様々な形で応えようとする取り組みが全国で行われていることです。

 

地域包括ケアが浸透していく中で、図書館も介護や医療の現場と連携し、情報提供という立場でその一翼を担って行こうとする熱意があることも知りました。

全国にはそれぞれの現場で取り組む素晴らしい人たちがたくさんいるということを改めて気づかされた次第です。

 

もう一つとっても驚かされたのは、図書館がどんどんと進化を続けていること。貸出返却資料の自動化はもちろん、カフェ風にデザインを工夫したり、ボードゲームカフェを開催したりして、図書を貸し出すだけの場所から、地域の人にとってのコミュニティスペースへと進化しようとしている動きがあるのかなと勝手に感じました。

 

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