医療の「翻訳家」を目指して【市川衛】

医療・健康の難しい話を、もっとやさしく、もっと深く。

2月8日(月)20時ー21時に無料イベント 「コロナ後遺症・長引く症状と心の悩みにどう応えるか」

 

f:id:mam1kawa:20210204190907j:plain


2月8日(月)20時ー21時に無料イベントやります
「コロナ後遺症・長引く症状と心の悩みにどう応えるか」

 

【概要】
「コロナ後遺症に悩む人たちの当事者コミュニティを作りたい」いま、動き出している人たちがいます。
コロナ後遺症を抱える当事者として、KAIGO LEADERSの 秋本 可愛 さんが、長引く症状の実際をお話しくださいます。また、コロナ関連の支援を続ける専門家 小坂 健さんと 原田奈穂子 さんをお呼びし、イギリスなどで進む、後遺症を抱える人同士がクローズドな場で語り合うコミュニティの可能性について考えます。

 

わたしはいま、コロナの影響を受けた人を支える団体を支援する コロナSOS基金 に関わっています。いただいたお金を使って、どんな活動を支援していきたいと思っているのか、お伝えできればと思っています。

 

よかったらご参加を!

 

▼お申し込みフォーム▼

forms.gle

 

【登壇者】
・秋本 可愛(新型コロナ後遺症当事者)
・小坂 健(東北大学教授・医師 Wellbeing Community Designer)
・原田 奈穂子(宮崎大学医学部精神看護学領域 教授)
聞き手 市川衛(医療の「翻訳家」・READYFOR(株)室長)

 

【参加費】
無料

 

【詳しい内容】
「コロナ後遺症」、すなわち新型コロナウイルス感染症にかかり、回復した後でも長引く症状。これまでの報告では、新型コロナに感染した人のうち3人に1人が、何らかの長引く症状を抱えているとも言います。すでに日本で38万人が感染しているなか、多数の人が悩みを抱えていると推測されますが、その実態はいまだ、よくわかっていません。

厚労省クラスター対策班の一員として関わってきた小坂健教授(本イベントゲスト)によれば、イギリスなど海外では、後遺症を抱える人同士が悩みをクローズドな場で語り合うオンラインコミュニティが成果を挙げていると言います。日本でも同様な取り組みができないか、研究者を主体とした模索が始まっています。

今回は、コロナに感染後、長引く嗅覚や味覚障害を抱える当事者をお呼びし、症状の実際や、支援の可能性・課題などを考えます。